2019/07/12 10:57
調べてみました
「消火はどうすればいいんですか」
モミガライトに関して多い質問の1つです。
私たちは火が消えるまでそのままにしておくことがほとんどで、消火に関してそういった疑問をもったことがなかったので、薪や炭ではどうするんだろうとちょっと調べてみました。
薪・炭の安全な消火方法
薪の場合
焚き火(の場合とします)は、時間を逆算して薪の追加を止めます。
やがて炎が落ちて熾火状態になるのでその熾火を、
1.水をかけて消火
2.火消つぼを使う
3.燃えやすいものがない場所に移動させて放置
の3パターンが多いようです。
撤収までの時間がなければ水をかけるという方法もありますが、使う道具によっては道具を痛めてしまうため水をかけての消火は良くないようですので、自然に消えるのを待つ方が多いようです。
しかし、火の粉などによる延焼が心配させるため火から目を離すのも危険。
一番いいのは、火消つぼとのこと。
(代用品としてお菓子や海苔の空き缶も使えますが、大変高温になるのでヤケド・火災に注意が必要)
炭の場合
1.水を張ったバケツに入れる
2.火消つぼを使う
炭は水をかけただけでは簡単に火は消えないため、水をかけるのではなく必ず水に入れてしっかりと消火する必要があります
また、急いで消したいからといって一気に炭を水に入れてしまうと熱くなった水や灰が飛び散ってヤケドの原因になってしまうのでNG.
面倒くさがらず、1つ1つ水へ。
さて、モミガライトはどうやって消火したほうがいいのでしょう。
モミガライトも基本的には、水をかけずに消えるまで燃えやすいもののない場所に放置になると思います。
(モミガライトは火の粉は飛びませんが、万が一のこともありますので目の届く場所に置いてください)
例えばBBQに使うとして、肉を焼くのは最初45分程は炎が上がった後、火が安定する熾火状態になってからになると思います。
熾火状態では約2~4時間燃焼します(※最初のモミガライトの量によります。最低でも8kg入れておくと3時間~4時間近く燃焼します)が、最長4時間とはいっても火は徐々に小さくなり消えていくので余程時間がないという状況でなければ食事が終わることには火は自然に消えると思います。
もし熾火を消すというのであれば方法は、
①火消つぼ、
または確実に火を消すために、
②水に入れてください。
ちなみに熾火になる前のモミガライトを水に入れると・・・
ふやけて崩れてしまいます。
時間には余裕をもって!
消火は時間に余裕をもって行いましょう。
水をかけるのではなく、水を張ったバケツに熾を入れます。
火事やヤケドを避けるため周囲に燃えやすいものがないか、消火は確実にできているか必ず確認してください。
モミガライトの消火の方法に迷った際に参考にしていただければ幸いです。